『あなたの子宮を貸してください』

『あなたの子宮を貸してください』平井美帆、講談社、2006年 自ら子宮卵巣疾患に直面した筆者が、アメリカでの取材を通して書き上げたノンフィクション。代理出産を手がける医師、日本人依頼者、エージェンシー、代理出産者に取材をおこなっている。代理出産は慈善に基づくすばらしいもので、子宮をもたない女性にとっての最後の砦、それを奪うことは幸福追求権の侵害だ…

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『代理母出産―子宮がなくても子供が抱けた!!』

『代理母出産―子宮がなくても子供が抱けた!!』菰田麻紀子、近代映画社、1996年 卵子提供、代理出産、精子提供に携わるエージェンシー(斡旋業者)への取材による本。 代理母出産―子宮がなくても子供が抱けた!! - babycomに提供した記事をbabycomの許可を得て転載しています。

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『代理出産―生殖ビジネスと命の尊厳』

『代理出産―生殖ビジネスと命の尊厳』大野和基、集英社(集英社新書)、2009年 長年、代理出産の当事者を取材し続けてきたジャーナリスト、大野氏がこれまでのインタビューをまとめた渾身の一冊。代理母(卵子は代理出産する女性のもの)で生まれた子どもと、代理出産(卵子は依頼する女性のもの)で生まれた子どもがきょうだいとなっている家族。子どもの思いは、母の…

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『つくられる命-AID 卵子提供 クローン技術』

『つくられる命-AID 卵子提供 クローン技術』坂井律子・春日真人、NHK出版、2004年 2002年5月放送「NHKスペシャル・親を知りたい」の取材をもとに、さらに追加取材をおこなってまとめられた単行本。子どもの立場からみて、精子提供、卵子提供はどのような課題があるのか、生物学的ルーツがわからない心境とは。出自を知る権利とは、を社会に問いかける…

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